「分からない親と、分からない子供」90秒法話シリーズ

道を歩いていると、大きな声で電話をしている人がいました。どうやら友達に自分の親の愚痴を言っているようです…

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youtube音声動画「分からない親と分からない子供」

先日道を歩いていたら
大きな声で電話している人がいました。

どうやら自分の親の愚痴を友達に言ってるようです。

「うちの親って本当に、昔からずっと言ってるけど全然わかってくれない」

そんなようなことを言っていたのですが、
それを聞いた時に

そんなに親に対して何度も言ってるのに全然わかってくれないのなら、
もはやその親はわからないものなのだと
なんでもっと早く気づかないのかと思いました。

何度言ってもわからない親と
わからずに何度も言い続ける子供と

結局同じではないかと思うのです。

親がわからないものだと思ったのなら
そういうものなんのだと思い、
変えられないものを受け入れ
心に愚痴の心を起こさないようにする
知恵と言うものです。

知恵なき状態を無明といい
心の明かりのない状態、
つまり貪瞋痴、
怒り、貪り、愚痴で満たされた状態です。

正しい知恵をもって
心に貪瞋痴を起こさずに
生活できるように心がけたいですね。

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